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SOLUTIONS
サービス一覧
第三者委員会
弁護士事務所様からのフォレンジック調査各種サイバー調査のご依頼も承っています。
不祥事をはじめとする各種問題、事故は、組織運営をする以上、いつ発生するかわかりません。またSNSをはじめ、情報が一瞬にして世界中に拡散する現代において、不祥事が発生した際にいかに適切に、そして迅速に対応できるかがその後の組織の明暗を分けると言っても過言ではありません。
このような不祥事や事件事故が発生した際に、第三者委員会を立ち上げて証拠に基づいて客観的調査を行うことで、組織の自浄作用を促し組織の信頼、そして事業の継続可能性を回復させる方法があります。
弊社では実績に基づく確かなサイバー技術により、調査を実施いたします。
デジタル・フォレンジック調査
パソコンやスマートフォンにかかるトラブル(インシデント)をはじめ
あらゆるケースのご相談をお受けしております。
デジタル・フォレンジック調査は、従業員が犯す情報漏えいや、労働問題や、横領などの不正や不祥事の発覚時の初動対応や、サイバー攻撃によるウェブアプリケーションの改へん、不正アクセスなどのセキュリティ・インシデントの初動対応の支援から本格的な調査(フォレンジック調査、マルウェア解析、ログの分析など)、復旧支援と再発防止策のアドバイスまでワンストップで支援します。デジタル・フォレンジック調査では、高度な技術を使ってネットワーク、サーバー、PC、スマートフォン内のデータを復元、復旧、解析いたします。
1000件以上のデジタル・フォレンジック調査実績から唯一無二のナレッジをもって、柔軟かつ多角的に情報の分析を行い解決の糸口を見つけます。
サービスの流れ
※ご依頼内容により、保全だけの場合や一部調査のみの場合もございます。
お問合わせ・ご相談
トラブル(インシデント)の内容をお電話又はメールにてお聞かせください。
この時点では、お話頂ける範囲の内容※で結構です。秘密保持契約(NDA)を締結後、詳細をお聞かせ下さい。
お聞きした情報を元に調査方針・計画を立て、費用のお見積もりをいたします。
緊急対応が必要と判断した場合は簡単なお見積もりをさせて頂き、ご承諾後、直ちに保全等最低限の措置(PCのデータ確保など)を致します。
※調査する対象機器(PC・スマートフォン等)と台数など、必要最低限の情報としてお聞きしております。
証拠保全
調査対象となるPCやスマートフォンから、画像、文書ファイルやメール等「削除データも含めて」可能な限り全てのデータを収集(保全)します。
ここの手続きを怠ると証拠性が失われるなど、全ての課程で一番重要な部分となります。
当社では、弁護士やサイバー犯罪捜査経験者などと共に培った経験を活かし、特殊な機器やソフトウェアを用いて「証拠性」を残したまま、法に基づく適正な手続きで収集(保全)します。
現時点で調査の必要がないものについても、将来の懸念事案に供えてデータを保全するケースも多々ございます。データを保全したPCは、再利用が可能ですので資源(リソース)の確保にも繋がります。
調査・分析・解析
保全したデータを調査・分析し、データの証跡から必要な証拠を見つけ出します。不正を行った者や何らかの犯罪に関わった者は、証拠隠滅を図るため、データを消去又はデータを暗号化して隠蔽しています。
当社では、消去されたデータを復元したり、パスワードがかかったファイルを解読するなど、様々な方法でデータの解析を行っています。また、0と1からなるコンピュータ上の数字の羅列(バイナリデータ)から直接、目的のデータを調査することも弊社では可能です。
なお、PC上から消されたファイルは、時間とともに復元出来る可能性が低くなるため、何らかの事案(トラブルやインシデント)が発生した場合には、早急にご連絡頂き、必要なデータを保全しておくことが最も重要です。
報告
調査した内容について、裁判にも提出可能な書類として報告書を作成いたします。
(報告書に記載する主な内容例)
―調査依頼に基づく調査内容と結果、結果に至る過程について
―OS情報(バージョンや、起動履歴、アカウント情報など)
―接続したUSBメモリ等の機器一覧
―その他 インターネット閲覧履歴やファイルアクセス履歴など
※個人のお客様からのお問合せも承っております。