シンガポールの現地法人にて退職者による機密情報の持出しがあり、デジタルフォレンジック調査をおこなった。
また、再発防止策の一環としてネットワークの脆弱性診断を行った。現地での聞き取り調査後、対象者のPC2台の保全、解析を実施し、外部記憶媒体の接続履歴や、メール、Web接続履歴の調査を行うことで、いつ、どの様にして、何を持ち出したのか、を解明した。その結果、外付けのHDDによりおよそ20万件に及ぶ顧客情報が持出されていたことが判明した。
また、再発防止策の一環としてネットワークの脆弱性診断を行った。現地での聞き取り調査後、対象者のPC2台の保全、解析を実施し、外部記憶媒体の接続履歴や、メール、Web接続履歴の調査を行うことで、いつ、どの様にして、何を持ち出したのか、を解明した。その結果、外付けのHDDによりおよそ20万件に及ぶ顧客情報が持出されていたことが判明した。
更に、今後の営業情報や個人情報などの取扱いを見直し、持出し等の内部不正を予防する仕組みを整えると共に、マルウェア等の外部からのサイバー攻撃に対しての備えとして、ネットワークの脆弱性診断を行った。
今回の案件は現地で保全、解析を行った後、第三者視点から組織を分析し、対策が疎かになっていたネットワークの脆弱性、不正防止の仕組みづくりなど必要なサービスを提供することが出来ました。
この様に弊社では海外の調査案件にも柔軟に対応しております。
海外案件が故に対応が遅れてしまい、被害が広がり、言語の違いから意思疎通ができず、結果として調査費用も膨大に膨れ上がった他社のケースもお聞きします。
弊社は海外事務所を持つ法人とも連携しており、現地語に対応でき、ご相談から調査までワンストップでスピーディかつ柔軟なサービスをご提供いたします。